フェンネルがとまらない件


フェンネルシードがおいしいです。
おいしくておいしくて止まりません。

一日およそ1/2カップは食べてしまいます。

VOX SPICEというショップのやつだけが、
なぜかもうたまらなくおいしいです。

この状態がもう3年続いています。




きのう、生のフェンネルシードをいただきました。
それもとてもおいしかったです、
このくらいの大粒でじゃんじゃん育てたいものです。





これは一体何のサインなのだろうと、いろいろ調べたり人に聞いたり、
でも結局ハッキリした理由はわかりません。
このイジョーな食行動、我ながら妖怪じみてて心配もしたのですが

おいしいと思えるうちはもう
くよくよせずに「わあい」っておいしくいただくことに、しました。
フェンネル、ありがとう。
何かを支えてくれてるに違いない、ありがとう、ありがとう。


もしかすると、更年期の影響かもしれませんね。
だとしたらまあ、穏やかなもんです。



この3年の間に起きた変化のメモ。
将来の自分への、参考に。

●ワインが、全然いらなくなった。
お酒はほんの少しで充分、満足できるようになりました。

●嗅覚が、鋭くなりすぎて困っている。
野山や草木の良い香りは、以前より数倍ゆたかに、
味わうことができていると感じますが。
ケミカルで人工的なもの、例えば、柔軟剤は言わずもがな、
時には家族が1階で化繊の服を身につけた途端、2階にいながら、
温められたプラスチックのような匂いをキャッチしてしまいます。

●野山が遠ざかり、街の方へ向かうと体調を崩す。
甲府や韮崎でもう頭痛が・・・
東京まで行くと、吐き気を伴って運転が困難に。超困ってます。

●基礎体温が上昇。
36度スレスレだったのが、36度5分前後が平均となっています。

●月経は引き続き順調。
周期も安定し、完全無痛で快適です。


近しい周りのみなさまにはもう、随分前からこの妙な事態を相談してきましたが。
ここにも記しておきませう。
世界のどこかに、同じようにフェンネルに夢中になってる人、いるかなあ。










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いずれいらなくなる学び

絵を描いてみたいなあ、と思いつつ、
でも自分は絵が苦手なんだよなあ、とも思う方が、
ほんとにたくさん、たーくさん、いらっしゃるのは

もうはっきり言ってしまうと、
やっぱりあれだ、学校のせいなんだなと、
私は、思いました。

いまさらですけど、この結論は安易な気がして封印してましたけど。
ベン・シャーンのモナリザの記事の時も書きましたが

ひとの手しごとに「成績をつける」という時点でもう
おおまちがいもおおまちがい。

どんなにそれらしい理由や基準があっても
それは、その場その時だけの、特殊事情。

図工や美術のじかんには、描いたもの、作ったものの
それぞれの良さ、おもしろさをシェアし合うのがいい。
すっごい充実の時間になると思う。
自分にないものを他に見つけ、
自分で気づかない自分の良さを教えてもらう、そんな時間。
そうだったらいいのにな。


先日の、植物観察会からの→観察画の時間では

植物画・描いてる

いろいろ言葉を並べましたが、どれもこれも言うなれば「余談」。

実際のワークに入るときはもう、
ただ、紙と鉛筆をお渡しして
描いてください(^^)というしか、ない(^^;)。

植物画・アケビ

あれこれ指南などしてしまったら、あのベンシャーンのモナリザのような、美しいものは生まれないので。


植物画・よもぎ

私ができるお手伝いといえば
ただただ
「もちろんあなたは、描けます(^0^)!」ということを
腑に落ちるように、お伝えするだけ。

IMGP1582.jpg

先日の植物画の時間、みなさん全員スルスルっと、すてきな絵が描けていて
最初多くの方が「苦手」って言ってただけに
うわあってうれしくて、ほっとしました。



次の瞬間、
私は具体的で肝心なとこ、何もしてないなあ、って。
何かもっとできることあるかな、次はどうしようかなとぐるぐる考えて、考えて。
やっぱりこれからも、一番肝心な「描くこと」については
具体的なこと、何もできないかもなあと、思ってしまいました。



それは

「あなたがあなたであること」について
あれこれ指図するおこがましさ、のような気がするから。




こどもとの絵の時間、もう20年以上も、何度も何度も過ごしてきましたが
ほんとのフリードローイングは、実はあまりやっていません。

長沼小学校でやらせてもらった抽象画の授業、くらいでしょうか。
あとはまだ迷いのない幼児の皆さんとの「手すき紙に滲み絵」と称した、自由画の時間くらいかなあ。

かもふら・ひかり

バナナの紙に絵を描こう、とかいうのも
実は、フリードローイングでして。
もし「何かいていいかわからなーい」なんて言われたら
もう私も一緒にもじもじするしかない。
あれこれ指図、できっこない。

かもふら・き

「森の額縁と絵の時間」ていうのも

かもふら・描いてるとこ

額縁ついでに、絵、描いてく?とか言ってみて

かもふら・うさぎ

サラサラと生まれるこどもたちの絵を、
ただただうっとり見守るだけ・・・





描くこと自体は、誰からも、学べない。
どこで勉強しなくても、
実は今すぐ、もう今すぐにですよ、あなただけの絵が、描けますよ。
そのことをお伝えする機会がもしまたあれば、
すんごい説得力をもって、お伝えしてみたい。

自分の手から生まれたものを、自分で心から「いい!」って気がつけるように。

そんでそれは

いずれはあたり前になって
いうまでもないこと、要らない学びになるといい。

そうなるといい、きっと、そうなる(^^)。













チューブ絞りで綿の種とり

綿カフェ「わわわのわ」には、木製のすてきな「綿繰り機」があります。
綿の実を、種とワタに分けてくれる大切な道具なのですが
今、これを作ってる職人さんが少ないとのこと。

買うにしても数ヶ月待ちとかで、
自作するのも難しそうで。

あれ、いや、ちょっと待て。


うちのチューブ絞り、使えるんじゃなかろーか。

わた・種取り1

どれ、やってみませう。

わた・種取り2

うむ、いい感じに種が繰り出されますぞ。

わた・種取り3

ぽろぽろ、種がとれていきます。

わた・たね

まだ少し、繊維が残っちゃってる気もしますが・・・
綿カフェのるみさん曰く「いい線」だそうです(^0^)v!

今だとこちら、2000円弱。
商品名・チューブシボレー。声に出さずに済ませたい日本語・・・ですが、ですが。

いろんなチューブをしっかり使い切るための道具でして
絵の具する人だったらもう、あっという間にモトが取れちゃう優れもの。
うちはワサビも歯磨き粉も、おかげさまで無駄ナシです。
もう20年以上も愛用してますが、
まさか、わたの種もとれるとは(°0°)


わた・開く

うちのワタの実、あと4つ。

わた・よく開く

今朝見たら3つ開いてました。

わた・開く2

もう少し、もう少し。
はじめてのワタ作り、完了します。

わた・全部で

20蒔いた種たちから、採れる予定なのは
8つ程度のわたの実で。
我が家は、今年は、とりあえず。
チューブ絞りの綿繰り機で間に合っちゃう収量でした。



20の種、採れますように・・・



11月のワークショップのお知らせ

11月がはじまりましたね(^^)。
今月のワークショップのお知らせを、いたします〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


薬草観察会と植物画を描くワークショップ

9日(木)@honohono cafe

見たままに・アカネ

前回の記事でも紹介しました、こちらのワーク。あともう数日です。まだ残り席あります〜(^0^)。





●ネイティブアメリカンのおまもりGOD's EYE

23日(木・祝)@須玉インター近く・おいしい市場



画像は、昨夜のキャンピカ明野。
この連休、2日続けて開催させていただいたところ
2夜とも参加の、まさかのリピーターさんが続出しまして(°0°)、
黙々と糸かけを楽しむ、充実の夜を味わいましたm(_ _)m。

不思議にこころ静まる、瞑想のような糸仕事。
今度は141号沿いの、あの可愛い三角屋根の道の駅で、行います(^0^)!




●缶の中の小さな森

21日(火)@まあるい学校


IMGP5310.jpg

大きな明るいゲルの中での、月に一度の図工の時間。
森遊び、山遊びの達人達は
どんな風景を作ってくれるでしょう・・・(^^)!!楽しみ!



●来年の手帳を作ろう

27日(月)@豆の花さんで、夜の図工



IMGP1566.jpg

一年いっしょに過ごす手帳、作っちゃいましょう(^0^)。
コラージュ、手描き・・・楽しいものを詰め込みましょう〜。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

取り急ぎざっと、日にちと場所のお知らせでございましたm(_ _)m.

詳細また追ってアップします(^0^)!


ベン・シャーンのモナリザ

ベン・シャーンという作家さんを、ご存知でしょうか。

ベンシャーン・火

私が生まれる少し前にこの世を去った、絵描きさんで

IMGP1559.jpg

教科書の表紙になるほどの大作家さんであります。



ベンシャーンたち

ドローイングも油彩も、一筆一筆が生き生きしていて、だいすきでして

IMGP1560 (1)

以前、高校で授業をしたときに、資料を拡大コピーして、黒板いっぱいにドローイングを並べ、
いいでしょう、いいでしょう〜と(^^)紹介させてもらいました。


その中の、この1枚は↓

ベンシャーン・モナリザ

モナリザの、模写です。






実は



ベン・シャーンのではなく、その時教えていたクラスの生徒さんの作品です(^^)。


さんざん、ベン・シャーンの話を熱弁して、そのあとに
「実はこの中に、みなさんの中の誰かが描いた絵があります」と言ったところ
生徒さんたち、まさかという目でハッともう一度、黒板に注目しました。

ああ、もしかして、そのモナリザ!とその時初めて気がついて。

うんうん、これ、〇〇くんのですよ、と種明かし(^0^)。

大作家ベン・シャーンの作品群に見劣りしない、でしょう。
いいでしょう、うつくしいよね、と。




この前の週に、「モナリザの模写をする」という課題が出ていたのです。

当時の私はピンチヒッターの非常勤講師、担当は1クラスだけ。
他の数クラスを受け持つ主任先生の出すお題と同じものを、授業でやることになっていました。



もう時効ですから、ありのまま書きますが。

主任先生の課題は、ご本人もおっしゃる通りいつも「つまらない課題」でした。

それでいいんですって。
そうじゃないと後で成績つける時困るんですって。
みんなが意欲出しちゃって、みんながいい絵を描いてきたら、
決まった人数にしかあげられない高得点を、分配するのに困るんだって。



ホームセンターで買ってきた、コンクリートブロックのデッサンとか。
ただマス目を埋めていくグラデーションとか。
うっすいコピー用紙に模写するモナリザ、とか。

なるべく鉛筆一本でできるやつが、いいんだって。
モノ渡すと、壊すからって。

確かに、鉛筆があちこちで折られて、捨てられてて。
校内でもあちこちで壁や天井に穴があき、モノは壊され、怒号が響き。
そんなこんなで、美術室も超!殺風景。何にもない。


テストのプリントみたいに、ペラっと一枚、コピー用紙。
左にモナリザ、右が余白。
ここにモナリザを模写せよと、鉛筆一本渡されて。

モナリザをそのままそっくりに描ければ、好成績なのだろうなと、
そういう意図の課題なんだろうと、察しがついて、もううんざり。
できるわけねーじゃん。
かけねーよ。
でもまあなんか、タワラがさ、高校だけは卒業しとけとかいうし、
とにかく出せばなんとかなるとか言ってるし、描いておくかあ・・・みたいな空気の、
そんな中で生まれた、ヒヨヒヨと自信なさげで、でも個性的でとっても豊かな、モナリザたちの、
その中の1枚が。

うっひゃあ、これベン・シャーンに似てるぞぃ、
混ぜたらきっと騙されるぞぃと、ちょっとイタズラした次第(^^)。



ある一定のモノサシで、優劣の選別をしなきゃいけない先生方、
まことにまことに、お気の毒さま、お疲れさまさま、ではあります。
だけどそれはその学校だけの特殊事情。



見たままに・石膏

誰が見ても写真みたいに同じになる絵、受験の時に叩き込まれたデッサンは。
優劣をジャッジする立場にある人にとっては、すごく便利な世界観。


一度自分を「無」にするという修行のような要素も強くて。
そこで得られることも多かったけど、
むしろ見失うことの方が、多かったかもと思ってしまうのです。

正しい形、正しい光、正しい質感、正しい量感・・・




人の手から生み出される、絵は。
正誤のモノサシの上に置くものじゃない。




植物画資料

資料に選んだこちらの絵。
大好きなチェコの作家さんと、名前も読めない洋書の絵。

素朴ながら、花や葉のつき方、形、色など
ちゃんと伝わるし、リアルな絵よりよくわかるかもだし、
何よりずっと眺めていたくなる楽しさがあって。

ベンシャーン・モナリザ

このモナリザも、もうモナリザ以上の味わいだもの。


これまで、なんどもなんども、観察して描く時間を、
授業という形でみなさんとシェアしてきました。
来週久しぶりに、そんな時間と場をいただきまして

今までずっと思ってきて
だからこれまでも、その思いはダダ漏れだとは思うのですが
あらためて、あらためて

人の手で描かれるなにかの
ただそのままのうつくしさ、たのしさを
はっきり言語化してお伝えしたいと、思います。

こんどこそ。



薬草観察会と植物画を描くワークショップ

まだ残り席、ございます。
あと1週間、伝わる言葉を温めて、支度していきたいと思います。


見たままに・アカネ

ちょうどのご縁のみなみなさま。
たいせつな、あたらしい時間になりそうです。
どうぞよろしく、お願いいたします。





プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)

出張図工屋、ときどき絵描き。
さまざまな「手のこと」をみなさんとシェアしながら
暮らすこと、生きることの知恵を
取り戻す活動をしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
の2カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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