じゅうじつしたかな

絵の具スタンプで遊ぼうと思って、
プチプチビニールだのロール芯だの片段ボールだのを並べ、
絵の具をゆったりトレーに溶いて、

さあどうぞって始めたところ

じゅうじつしたかな1

そろりそろりと、スタンプ遊びからはじまって


じゅうじつしたかな2

だんだん、ドローイングそのものが楽しくなってきて

じゅうじつしたな3

スタンピングも消しちゃう勢いで

じゅうじつしたかな5

2枚目、3枚目と、大きな紙にも臆せず
みんなして、次々とフリードローイング。

じゅうじつしたかな6

ああ、今日はそういう日になったのね、と

じゅうじつしたかな・家

ありったけ用意してきた画用紙&クラフト紙を放出して

じゅうじつしたかな7

6人の子たちの、止まらぬ筆先を
ただただ応援して見守ることに、しました。





今月のどんぐりと山猫での、こんな顛末。


たった1時間と少しのその時間。
わざわざ集まって来てくれる、その時間が
みっちみちに充実して、たのしかったあ!ってなるように。

それだけはそれだけは、願いながら。

用意していたものとは、違う方向へと流れが起きたとき

今ここにあるものと、今の自分の全部のなかで
どんなサポートができるかなあとか
あるいは
見守るだけが最善かなあとか

毎度毎度迷いながらも
着地点を安易に定めないよう
こどもの皆さんのこころの中が
わくわく充実しているよう願って、
ただそれだけに目配りしつつ、右往左往。


そんな図工屋22年目。

どんぐりと山猫の保護者のみなさん。
私のこのような有り様に
ご理解ご協力をいつもいつも
ほんとうにありがとうございます!m(_ _)m


じゅうじつ、したかなあ・・・








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つながる大地の絵@まあるい学校

紙の両端にしるしをつけておいて。
そのあいだを、自由につないで。

それを大地と見立てて描いて、
あとでみんなでつなげると


大地の絵・つながった

壮大な、巻物みたいになるのです。
これ、以前先輩に教わったアイディアです
(ゆか先生、ありがとうです、未だに楽しんでシェアしてます!m(_ _)m)。


大地の絵・綿棒がはしる

綿棒と絵の具で、サインペンみたいにずんずん描けます。
みなさんの線描、どこを切り取っても味わい深く。

大地の絵・おやつをとりあうトリ

おやつを取り合う鳥。

大地の絵・ぴらにあ

池いっぱいのサカナ。

大地の絵・わのやぎ

崖に立つヤギ。

大地の絵・汽車

汽車。

大地の絵・UFO

大都会。
あ、UFOも。

大地の絵・昔の風景

遠目に眺めるだけでも、疎密のバランス、美しく。

大地の絵・星空

描きたいものをただ描いてるだけ。
順序も意図も無い、心地よいリズム。

大地の絵・地球の中へ

こちらは、大地の奥、地球の中へ。
何層も、何層も、豊かな景色が掘り起こされ。


大地の絵・そらへ

空へ向かって何かが立ち上るなにかを描く人もいれば


大地の絵・たま

表層を埋め尽くす美しい模様に没頭する人も・・・




ただ、大地の線を結ぶだけ。
それだけではじまる、個々の世界。

いつものことなんですけど、
ほんと毎度毎度なのですが、
豊かなものがどっさり出て来て
参ります。

いい。
としか言えない語彙がざんねん。
ああでも、ほんとに
いいなあああああ(^0^)。



かえりぎわ、車までついてきてくれた女の子が

「みて!ここにも作品あるよ」って

大地の絵・土に

昨日の雨がひいたあとの、
地面の割れ目に生まれた絵、
教えてくれました。


大地の絵・かんばん

まあるいがっこう。
ますますまあるくなりましたよ。

大地の絵・げる2

まんまるの住居、ゲルにての、初の図工。


豊かな森や沢を含む、
ひろいひろい敷地の中で。

ますます豊かに深くなる、
みなさんの作るものが、
これからますますたのしみです。




まあるい時間

長い間、うっすらと願っていながらも。
もうどこか諦めていたくらいの「いつかそのうちね」な感じが、
いきなり目の前に、まるであたりまえみたいに実現していた、
なんてことが

今年はいくつも、ありました。

とくにとくに
大声で空に向かって
誰かに報告したくなるくらい嬉しかったのが

まるゆき9

まあるい学校での、時間。

まるゆき3

20年近く、子どもの仕事をいただけた、その時間の中で。

たくさんたくさん、
なんどもなんども。

不思議なガマン大会に、
大人の作った妙なガマン大会に、
子どものみなさんにも
「ご理解ご協力いただく」という理不尽を
押し付けてきてしまったということを
自覚しています。

自覚しながら、自分ひとりでは止められない流れなのだからと
半ばもうあきらめて、考えないようにさえしていたと。
自覚しています。

申し訳なかったなあと思うです。
こどもたちにも。
じぶんにも。


まるゆき7

移住して2度目の春。
なぜか急に参加したくなったヨガのワークショップ中、
森の中でゆっくり深呼吸などしていて、
突如、そのことをハッキリ自覚しました。
見ないようにしてきたことだったので。
ぼろぼろ泣けました。森の中で泣けました。

まるゆき4

ひと月後、長く大切にしてきた八王子の教室を
閉じる事を決めました。
大きな決断に至る為の、いくつもの理由の中の、
ひとつがこれでした。

まるゆき2

作らなくていい原発、
作らなくていい道路やトンネル、
それらをゴリ押しして地元民を苦しめる
お役人とおんなじことを
しているなあと思いました。

まるゆき8

誰にも何かを押し付けない。
縛らない。
上からものを言わない。
それで集団が成り立つのかって

成り立つんだなあ、これが。
ふつーに。
実に風通しよく。
誰もが「いいこ」で「わるいこ」で
おとなもこどももそれは同じで。
今日はひどい奴、明日はイイ奴、そのゆらぎすらもあたりまえ。

まるゆき0

むかし、八王子のフリースクールで
9年ほどお手伝いさせていただいた頃。
既存の学校、集団生活の場がどうも「へんだ」ということで
新しい場をつくろうと、手探りで、見切り発車で、
関係者の皆が、もがくように前に進んでいたあの頃。

こういう感じ、こういうのを、みんな確かに、願ってましたよね。
でもどうしてか、ガマン大会に慣れすぎてて、
もはやイメージすらできなかった。

それが、ここにきて。
あたりまえのことが
あたりまえに
ただただ、実現しているですよ。

もう歯あ食いしばって自分に言い聞かせるとか、
繰り返し確認し合うとか、全然要らないやつですよ。


願いは叶う。
ていうか
自分のせまーいイメージを飛び越え、
まさかのギフトがやってくる。

すごいや。
こんな日がくるなんて。
すごいや。


てなことが

いっぱいいっぱい、
受け取りきれないくらいいっぱい
やってきてくれた
そんな2016年でした。


言葉にまとめる時間も惜しい程
毎日がめまぐるしく
ブログの更新、わりとスカスカでしたけど。

書きとめそびれたことは、忘れてしまうのかもしれないけど。

満ちて満ちて、思ってたのよりずっと大きくひろがっていた
まあるい幸せの時間が、いっぱいでした。

ありがとうの2016年です。

みなさま、ありがとうございました。






筆ができた

週末、白州べるがのガラスドームで。

はじめての試み、筆をつくるワークショップ、やりました。

ふゆごも・ふでできた

できましたよ(^0^)。

ちゃんと、筆ですよ。
思ってたよりずっと、筆なのですよ。

竹の筆・はじめる

これは「はこび」という版画の刷り師さんの伝統的な道具でして
版木に絵の具を運ぶためのもの。
そのように教わって、そしたらもうそこで思考停止して、
20年来、「筆」とは思っていませんでした。

ところがね

竹の筆・てんてんてん

案外、筆ですよ。
もっともっと、素朴なやつかと思ってたけど。

竹の筆・いろまぜ

筆先に意識を集中させて。
よくよく見つめて。
そしたら

はこびで・かけた

細い線、太い線、点でも、面でも。

竹の筆・青

描けるじゃないかあ。
これ、筆じゃないかあ。


ほんの少しの竹の皮でできますから。
竹林なんて近所にないよ、という人手も。
お土産でもらったちまきの皮、とかでいいから(^^)。


竹の筆・こどもたち

特別な道具も薬品もいらない。
トントコトントコ叩くだけ。

竹の筆・とうひょうじょ

あ、でも、竹のカス飛びますからね、
投票所みたいに個別にハコ入りがおすすめです(^^)。

竹の筆・ふたりで

土曜の最初の、余裕あるときの写真しか無いんですけど

竹の筆・かんせいひん

おとなからこどもまで幅広くご参加いただいて
いっしょに「竹皮すごーい」を体感していただいて
ああ
やりたいことやらせていただいたなあと
おもいました(^0^)

もうね、筆だってできちゃうんだ。わたしたち。
えへん(^^)。





お庭で図工@エンガワカフェ


このあいだの、土曜日は

ずこうそと・やぎ

いいお天気でしたねえ。
あっついくらいの陽気でしたねえ。

ずこうそと・やぎ2

エンガワカフェの図工のじかんは
この日、お庭でやることにしまして

ずこうそと・かいてます

気持ちの良い風の吹き抜ける中、
絵の具で絵を描きました。

ずこうそと・かいてるかいてる

タイのチェンマイの手漉き紙、サー・ペーパーに描く、絵の時間。

ずこうそと・あね

毎週のペースでやってた教室でも
月に一度はこの紙で描く時間を設けていました。

ずこうそと・よんじょ

この紙、ワイルドなんですが、優しい雰囲気で。
水を含むととてもよく吸い込み、広がります。

ずこうそと・ふう

半分は、紙の呼吸に任せる感じの。
なりゆきやご縁をたのしむ度量が育てられる紙、のような気がして。

ずこうそと・ままと

幼い子の描きかけのとこへ、母が加筆するなんてのも
とてもすてき(^^)。



20代のころは、ただこうやって「絵の時間」をするのが
とても苦手でした。
「小枝の迷路」とか「うちわづくり」とかの
ちゃんとなにか完成する感じの授業じゃないと
落ち着かなかったです。
画用紙だけ持ってくの、怖かったです。

私が「怖い」と思っていると
参加する人もそうなるらしく
迷う、手が止まる、描けない、完成しない、
・・・そういうケースが、怖れていたとおりに
何人か出て来てしまって、
さて
どうやって安心して筆を進めてもらうのか
どう言葉をかけたらリラックスできるのか
そんなことを試行錯誤しているうちに

私自身の「描く事への怖れ」が徐々に癒され
今ではなんと
人前でも何も考えずに描き始め、筆を進めることが
できるまでになりました。

それはつまり、ふつうに子どもがいつもやってることなんですが(^^;)。
ようやくそこまで、気負いやてらいを手放して、ふつうを取り戻せたわけで

そうなるとなんだかもう安心で
ただ「絵の時間」をやりたくてやりたくて
そして
参加者さんの絵が見たくて見たくて(^^)
毎回ただただ楽しみです(^^)(^^)。

私はとても絵が好きです。
自分が描くのも大好きだし。
人が描くところを見るのも大好きです。


次はどこでできるかなあ。
ふわふわ手漉き紙の、絵の時間。





プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)は
造形教室講師、絵本制作、
造形案の提供など
子どもと美術に関する仕事を
いろいろしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
◯小学生のための遊びの寺子屋「どんぐりと山猫」
の3カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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