クレヨンの封筒屋さん

クレヨン、クレパス、オイルパス。

みなさん、使ったこと、ありますよね(^^)。
そんで、うちまだ取ってある、とか
探せばあるかも、くらいに
各家庭に浸透していますよね。

そんな、最も手軽で親しみやすい、クレヨンをつかってできること。
「その手があったか」というような楽しみ方をシェアする
”クレヨンでできることシリーズ”を
夜の図工にて春から展開しています。

封・クレパス





今月のは、「クレヨンの封筒屋さん」。

封・表紙

表も裏も美しい、アイロンをつかってのクレヨン画を
封筒にして遊びました。

封・まず描く

まず、描きます。
すきなように、描きます。

封・アイロン

描いたら裏からアイロンをさっとかけます。

封・ドローイングアメリコ

熱で溶けたワックスが紙に染み込み、
半透明のドローイングが浮かび上がります。
ここには、表になってるもの、裏になってるもの、混ざってますよ。
どっちがどっちでも、すてきです(^^)。


封・作り中

型紙でちょきちょきカットして、折って、貼って・・・

封・たくさんできた

たくさん、
たくさん、
作ります(^0^)。



封筒にする、ということだったら
「絵は苦手なんだよねえ」という方でも
気軽にクレヨンに手が伸びるのでは、なんて思うのです。

模様でもいいし、
いたずら書きみたいな線描でもいいわけでして、
そんで気負いなく枚数重ねてるうちに
我ながらコレいいぞ、なんて1枚にも会えたりするんじゃないかと(^0^)b。


封・ほそや

次々、たくさん。
すてきだあ。

封・源ちゃん

すてきだ、すてきだあ(^0^)。

封・ドローイング大人1

無心のドローイング、

封・ドローイング1

折るのが惜しいようなやつもたくさん

封・ドローイング大人2

封筒でもそうじゃなくても
そのまんまですてきな絵がたくさん!


さらには

封・複写1

アイロンの下敷きにしたわら半紙がまた
こんなふうにすてきになったりして


封・複写2

版画魂が刺激されるテクスチャー。
これ、ちょっと研究してみようと思いますよ。
何かできそうな気がしますよ。



クレパスは、

●顔料
●固形ワックス

さらに、
なめらかさを増すために、
日本の、とくに子ども用のものには
●液体油、体質顔料

などが練り練りされてできています。

封・クレパス


前回のように、木肌に刷り込んだり磨き上げたり。
今回のように、熱したり。

そうすると、
かたいとかやわらかいとか、
透明感があるとかないとか、
それぞれのクレヨンの個性が
より感じられて

ところでこれって何でできてるんだろう、
なんてことにも
思いを馳せるきっかけになりはしないかと(^^)

ああ、いつかそういうワークもやってみたいですねえ。
クレパス、あたりまえに色数そろってて、ちょうどいい具合の硬さになってる
この子たちがどうやってできるのかを体験するワーク、いいなあ。


クレパス祭り、第3弾となる次回は(^0^)

「そっくりおせんべい」

そっくりおせんべい

自分で自分にびっくりしちゃう人、続出。
先輩直伝の、定番メニューです(^0^)!
(6月18日(月)@豆の花。また告知します〜)




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まあるい学校の絵の時間

いまだに、絵の時間をするのには、
えいっと腹を括るというか、気合が要ります。

絵を描くということは、
本当に肝心なところは、
誰も教えたり教わったりできないことだから。

もし「かけなーい」って言われたらどうしようって、いまだに思うんです。

いやもう、だいぶそういうケースはご一緒してきて、
いろいろな方法で、解きほぐしのお手伝いができることも、
どうにかなることも、わかってるのに。

いまだに、「絵を描こう」の時間を作ることに、ちょっと緊張するんです。


そうはいっても、やっぱりすてきな、みなさんのとの絵の時間。
前によくまわる紙コマの工作をしたときの、
まあるい学校のみなさんがさらさらと描いたドローイングがいちいちすてきで。


ここ2回、がっつり、まあるい学校では絵の時間をやりました。

みなさんの絵が見たいよ、大ファンなのですよ(^^)。


まる・かえる

アクリル板にインク。
そのままでもよし、竹串で削っても楽し、のスクラッチ技法で。

服を着たウサギ、のびあがるカエル、ぽってりシイタケ屋根の家。
いいなあいいなあ、たまらんですなあ(^0^)


まる・地上

地面の上の、山や海、鉄道や家。
地面の下の、鉱物やマントルや。
何度も描いてる壮大なモチーフ、何度でも、魅力的な世界。

まる・かお

かお。
ただ、まるさんかくしかくに、かお。
もごもご、うごきだしそうな賑やかな気配。


まる・こうもり

コウモリ。
笑いながらこっちに来ますね(^^)!

まる・イトカワ

イトカワ、だそうですよ。
天文ファンならわかるやつですよ。

まる・くつ

くつ。
この余白の取り方のゼツミョーなことったら。


針の先で描くような、静かな静かな絵の時間。
ひととおりやりとげた後は、また思い切り体を動かしに、外へ。

まる・あなほり

大きな穴を、風呂桶以上に深い穴を、
何という目的もなく、ただただ楽しく掘っているところ。
重労働ですよ、穴掘りったら。
わっせわっせと掘ってましたよ。

この穴掘り労働ブームは、翌月まで続いていましたよ(°0°)。






描こうと思って「見る」世界

画学生時代に、先生が
「自分の家のテレビを今、思い出して描けますか」と
皆に問うたことがありました。

毎日毎日みているはずのモノなのに。
描こうとすると、あちこちあやふや。
画学生とて、記憶だけでは、誰もマトモに描けません(^^;)。



ただ目に映っているだけ、というのと
描こうと思って見るのとでは本当に全然違う。

描くってことは、
かじって食べて体に入れる、
くらいな気がします。



1週間前の夜の図工で生まれた
冬の森のかけらの絵。

うまく撮れなかったのが残念なんですが、
やっぱりどうしてもご紹介したくて。

夜・枝は

だってみなさん

夜・くるみ

どなたもほんとに

夜・きのこ

いきなりすごかったのですよ

夜・わたやしゃ

中には学生時代以来だ、という人もおられましたが

夜・シルエット

「見る」ことの深さは、年齢を重ねると
増していることもあって

夜・わた

冬の森のカケラたちの美しさを
本物以上に、自分という要素を添えて
紙の上に記して行かれました。


写真がアレすぎて申し訳ないですm(_ _)m。
んでもやっぱり、ご紹介したくて。


普段から描き慣れてる人ばかりではないのですよ、本当に。
ためしに今日にでも、思い立ったら、どなたも描いてみてほしいのです。

草一本。
葉の一枚。
今すぐそこにありながら
目に映すだけ、眺めるだけで
受け取ってなかった美しい世界。

鉛筆一本からでも。

10分でも。

ぜひ。


ちいさい人たちの竹筆ドローイング

冬ごもりマーケットにて
竹の筆と、絵の具を用意しておいて
ブックカバーを作ろうという名のもとの、
フリードローイングの場を作りましたところ

え・1歳

なんと、1歳さんが参加!

お母さんに背中を支えられながら
もりもり、ぐいぐい、描いています。

もうなんだか見ていてドキドキしました。

私が絵の具と初めて出会ったのは4歳の冬。
手触りから匂いまで、いまだに生々しく覚えているくらい、大興奮の時間でした。

いま、どんな気分かなあ。大興奮、だといいなあ。

え・かきはじめ

こちらは5歳さん、躊躇なく大きく手を伸ばし、
丁寧に、色が置かれていく様子。

いつ見ても、驚愕の光景です。

こういうのをライブで見られるこの幸せ(;_;)。
たまらんですねえ、胸がヒリヒリするですよ〜(;_;)。


え・boy1

こちらは小学生男子。
字のような、絵のようなで
始まって、終わっていく、
書のような描き方に目をみはり。


え・まひと

大きな山に大きな空、その下にみっしり描かれた街の密度。
粗密にうっとり、大空間が感じられます。
小学生男子。


え・girl1

雪景色、花景色。
サクサク描いたスッキリ線描、小学生女子。

え・たおと

こちら、就学前男児。
同じ紙、同じアクリル絵具なのに、
どっしり重厚。

え・boy2

ブックカバーですから、模様でもいいわけで。
「何描いたの」とかって聞かれない、考えない。

え・クロス

さらっと描いてもすてきだし、
がっつり描いてもすてきだし。


え・bg

身構えなくていい、通りがかりの絵の時間。
こういうのも、アリでしたねえ。



え・筆づくり

気合と根性の要る(?)筆づくりにも、
今年はお子さんばかりが食いついてくれました。
叩いて叩いて、だんだん繊維が整っていく過程、
私はワクワクするんですけど、何しろ手数が要ることなので。
しんどいとか、疲れるとか、小さい人なら思うかも、なのに。
こんなに幼い方々に楽しんでもらえるとは、意外でした。
昨年のリピーターさんもいましたよ(°0°)!




え・冬ごもり風景

ふと会場を見渡すと、他の作家さんのワークショップにも
小さなお客様がいっぱいでした。

わあ、ってうれしくなりました。
あっちにも、こっちにも、こども。




冬ごもりマーケットにお声掛けした作家さんたち、
みなさんきっと、
きっと、この方々なら

●決して人を型にはめない、
そして
●人がやりたいと思うことを尊重できる感受性のある

そんな器の方々であろうと
勝手に見込んで、お誘いした方々でして。



こども、正直ですから。



それ間違ってなかったですよって
小さな背中に答えてもらったようで、
ほんとうに
うれしかったです!





追記・こちらは唯一の大人の参加者さん、
ガラス玉で宇宙を作る、7th TRICKのお兄さん作!

え・7th

絵は自由すぎて困ると言いながら。

ほんとにね、広大な宇宙に地図なしで放り込まれる心地ですよね。

それでも

ちいさい人たちの、こんな仕事を見せてもらうといつも

恐怖が追いつく前に飛べ、と思います。

手を、うごかそう。



ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!!












いずれいらなくなる学び

絵を描いてみたいなあ、と思いつつ、
でも自分は絵が苦手なんだよなあ、とも思う方が、
ほんとにたくさん、たーくさん、いらっしゃるのは

もうはっきり言ってしまうと、
やっぱりあれだ、学校のせいなんだなと、
私は、思いました。

いまさらですけど、この結論は安易な気がして封印してましたけど。
ベン・シャーンのモナリザの記事の時も書きましたが

ひとの手しごとに「成績をつける」という時点でもう
おおまちがいもおおまちがい。

どんなにそれらしい理由や基準があっても
それは、その場その時だけの、特殊事情。

図工や美術のじかんには、描いたもの、作ったものの
それぞれの良さ、おもしろさをシェアし合うのがいい。
すっごい充実の時間になると思う。
自分にないものを他に見つけ、
自分で気づかない自分の良さを教えてもらう、そんな時間。
そうだったらいいのにな。


先日の、植物観察会からの→観察画の時間では

植物画・描いてる

いろいろ言葉を並べましたが、どれもこれも言うなれば「余談」。

実際のワークに入るときはもう、
ただ、紙と鉛筆をお渡しして
描いてください(^^)というしか、ない(^^;)。

植物画・アケビ

あれこれ指南などしてしまったら、あのベンシャーンのモナリザのような、美しいものは生まれないので。


植物画・よもぎ

私ができるお手伝いといえば
ただただ
「もちろんあなたは、描けます(^0^)!」ということを
腑に落ちるように、お伝えするだけ。

IMGP1582.jpg

先日の植物画の時間、みなさん全員スルスルっと、すてきな絵が描けていて
最初多くの方が「苦手」って言ってただけに
うわあってうれしくて、ほっとしました。



次の瞬間、
私は具体的で肝心なとこ、何もしてないなあ、って。
何かもっとできることあるかな、次はどうしようかなとぐるぐる考えて、考えて。
やっぱりこれからも、一番肝心な「描くこと」については
具体的なこと、何もできないかもなあと、思ってしまいました。



それは

「あなたがあなたであること」について
あれこれ指図するおこがましさ、のような気がするから。




こどもとの絵の時間、もう20年以上も、何度も何度も過ごしてきましたが
ほんとのフリードローイングは、実はあまりやっていません。

長沼小学校でやらせてもらった抽象画の授業、くらいでしょうか。
あとはまだ迷いのない幼児の皆さんとの「手すき紙に滲み絵」と称した、自由画の時間くらいかなあ。

かもふら・ひかり

バナナの紙に絵を描こう、とかいうのも
実は、フリードローイングでして。
もし「何かいていいかわからなーい」なんて言われたら
もう私も一緒にもじもじするしかない。
あれこれ指図、できっこない。

かもふら・き

「森の額縁と絵の時間」ていうのも

かもふら・描いてるとこ

額縁ついでに、絵、描いてく?とか言ってみて

かもふら・うさぎ

サラサラと生まれるこどもたちの絵を、
ただただうっとり見守るだけ・・・





描くこと自体は、誰からも、学べない。
どこで勉強しなくても、
実は今すぐ、もう今すぐにですよ、あなただけの絵が、描けますよ。
そのことをお伝えする機会がもしまたあれば、
すんごい説得力をもって、お伝えしてみたい。

自分の手から生まれたものを、自分で心から「いい!」って気がつけるように。

そんでそれは

いずれはあたり前になって
いうまでもないこと、要らない学びになるといい。

そうなるといい、きっと、そうなる(^^)。













プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)

出張図工屋、ときどき絵描き。
さまざまな「手のこと」をみなさんとシェアしながら
暮らすこと、生きることの知恵を
取り戻す活動をしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
の2カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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