探す、作る、もたらされる

織りをはじめて、道具をひとつひとつ
揃える過程で

整経台とウシ

つくってしまえー、なものが
いろいろ、ありました。

たとえばこちらの整経台、
懐かしの古キャンバスです。
軽くて丈夫、歪みなし!


とろきぬ・シャトル

古道具にもお世話になっていますが

絹の色・糸巻きたち

消耗品はやはり作るしかない。
竹の小枝に和紙の張り子、とか
ライ麦ストローのちょうどいいとこ、とか。

とろきぬ・撚るために1

使い終わった版木と割り箸で、こんなものも。


しずりのきもち・布

織りたいな、と決めて、探して。
作れるものは、なんとか作って。

思いがけないところで必要なものが見つかったり、
あるいは必要なものを買うだけの、費用が急に捻出できたり。

「どうぞどうぞ、織りなさい」
「やりたいのなら、ぜひやりなさい」と
何かに応援されてるような。

場所も
時間も
費用も
ご縁も。

ありがたくもこの、
織り機めがけて集まって来る、
そんな氣がしています。

さー、5度目の整経だ。

整経台とウシ

今までの倍以上の、4m超えだー。
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出てこい、糸の色

ようやく撚った絹糸がまだ細すぎて、
せっかくの色が見えにくい件。

やっぱり色は見えてほしいナリ。

こうなったらもう

絹の色・糸巻きたち

もっと何本も、まとめてしまえと

絹の色・まとめて撚る

またもやチャルカで、ブンブン廻します。

絹の色・撚りより中

ベンガラの桃色糸もね、
2本、4本・・・何度もブンブン。

絹の色・つむのさき

これでどうよ。これならどうよ。

絹の色・糸の太さ

この太さなら、どうなのよーーーーー、と

いそいそ、機にかけてみましたところ






絹の色・織り途中1

おお


絹の色・織り途中

ちょっと、見えてきたかな。
色、感じられるかな。



こんだけ併せて、ようやくなのかあ・・・
絹糸って、ほんっっとに、ほそいのね。

そんな学びの、今ココです。




そういえばこのチャルカに出会ったのがちょうど、
昨年の今頃で。

松本糸の会のみなさんのイチオシの、
「綿と羊毛はできるけど、麻はどうかなあ。でもコレいいよ!」という
あさひ農穣さんのお手製チャルカ。


麻はもちろん、絹にもまさかの大活躍。出会えて、よかったm(_ _)m!








繕って、繕って。

洗うたびに、
モロモロと崩れていく、
70年前の蚊帳生地。

かやつくろい・ほつれ

そのたびに、ちょっとずつ繕って

かやつくろい・はじまり

繕って

かやつくろい・ぬいめ

繕って

かやつくろい・りぼん

繕って・・・

かやつくろい・うら

1年以上かけて、
だんだん、蚊帳生地が見えなくなってきました。
ほっとくと、どんどんほつれてしまうので。
しっかり縫い留めて、とじこめて。

かやつくろい・のこす

でも少しは顔が見たいから。
ときどき小窓をあけておきます。

もうすこしいっしょにいたいな。
むかーしむかしの、大麻布。

タテ麻×ヨコ絹

結局3ヶ月もかかってしまった、絹を染めて巻き取って縒り上げる作業
ようやく一段落したので

タテ麻&ヨコ絹1

タテ糸を大麻、ヨコ糸にその絹糸を使って
織り始めました。

タテ麻・ヨコ絹2

絹糸は撚ると細くなるのですね。

2本で縒って、さらにその
縒った糸を2本3本といっしょに織って、
ようやくすこし、存在感出るような・・・


とろきぬ・糸拡大2

最初はこんなにボリュームあったのに、
1本1本太く見えたのに。

きりっと糸にしあげたら、
量が激減。


タテ麻&ヨコ絹1

これだって実は、2色のシマシマになるはずなのに。
桃ノ木やベンガラで染め分けたというのに。

細すぎて色がぜんぜんわかりません(^^;)。

そうかあ、そういうことになるのかあと
一歩一歩体当たりの勉強中。
織り、1年生。

絹のとろみを指で知る

麻仕事と平行して、と言うより実は
ここんとこずっと、ほとんどの空き時間を費やしてしまっているのが

とろきぬ・絹たち

こちら、絹糸のみなさま。
これを巻き取ることに、
2ヶ月以上かかってしまっています(^^;)。

大下さんから託していただいた絹糸たち
撚りがかかっていない状態でして

とろきぬ・糸拡大2

”撚りがかかってない”とはいかなる状態なのか、
染めの作業を終えたあと、
ぱっと見では「このままでもつかえそう」などと思って

とろきぬ・織り布

ヨコ糸として、前回すこし織ってみました。
なんとか、織れましたけど、たいへんでした。

縒ってない状態の絹糸さんたちは、
わずかな摩擦でとろけるようにほぐれ、くっつき、
巻き取った竹管からスムーズに出てくれないのです。

とろきぬ・ふわふわ化

巻き取り作業しながらも、指や糸同士で触れ合うときの、
ほんのちょっとしたひっかかりで、
トロトロゆるみほぐれて、溶け合ってしまう・・・

こんなに、デリケートなものだとは。
そーっと、そーっと、扱わねば。

とろきぬ・撚るために1

縒り合せるべく、紙管2本にわけてとり

とろきぬ・撚る

チャルカでくるくる。

とろきぬ・撚り比較

そうしてやっと、キリッと糸に。
右の「撚ってない状態」に比べ
触っても安心な、とろけない糸になっています(^0^)!

とろきぬ・シャトル

この状態にして、織り糸として、ちゃんと使えるようにするために



とろきぬ・まきとりちう

まずは、紙管にまきとらねば、なのです。
これが難航中です。

はじめの束で、慎重さが足りず、
ひっかかり、滞り・・・
うっかり切ってしまって、糸はしを見失って、
そしたらもうどうしようもない状態に(;_;)。

一部を切って、
くぐらせながらほどいていって、
つないで巻き取っていくことの、
くりかえし、くりかえし。

もう大反省です。
でも
ぜったいぜんぶ巻き取るのです。
大下さんから託された、大切な糸ですゆえ。


最初の束の大失敗を教訓に、
さらに慎重に巻き取った別の束。

とろきぬ・巻き取り完了

それぞれ2〜3日でなんとか巻き取り終了。
ほんとはそういうペースのはずが。
2ヶ月まるまる費やし中。

撚る前の絹糸が、
どんなにふわふわでトロトロで、
綿あめみたいにデリケートだってことを。

ぎゃふんと言うほど味わい中です。
ぐうう。










プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)は
造形教室講師、絵本制作、
造形案の提供など
子どもと美術に関する仕事を
いろいろしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
◯小学生のための遊びの寺子屋「どんぐりと山猫」
の3カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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