真冬のワタ、モンブランの色になる

もんぶらん

モンブラン。
うわあ、モンブランそっくりになりましたよ。

こないだの、真冬のワタが
勝手にこんな色になりましたよ。



モンブラン・よりどめ1

何度も霜にあたったワタの実、タネの殻がものすごく入ってしまって。
まるで、チョコチップアイスクリーム。

それを、縒り留めするべくこうして、
ストーブでぐつぐつしましたところ・・・



もんぶらん・よりどめ2

お湯がこんなに、明るい茶色に。
糸も染まってしまいまして



もんぶらん・色比べ

左が、煮た後。
右は、煮る前。

ただ煮ただけなのに!
タネの殻の色かなあ、
ちょびーーっとしか、入ってないのに!


モンブラン・わたと


真冬のワタ、モンブラン色になるのナゾ。
この色すきだ(^0^)。
うれしいな(^0^)。



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茶綿の茶色は褪せない、どころか


スピンドルで地道に紡いだ茶綿の糸を、
「よりどめ」するべく、薪ストーブでぐつぐつ煮ました。

茶綿・煮汁

ヨリヨリすぎな糸たちを落ち着かせる、そして
いらない油分などを落とす役割があるのだそうで。

お湯がこんなに茶色になります。
色、だいぶ落ちちゃったかしらと思うほど。


んでも

茶綿・縮絨済み

おちてませんよ。
濃くなったような気がするくらいでありますよ。

茶綿・できた

茶ワタの茶色は不思議なことに
色あせしないのだそうです。

それどころか、
なんとなんと、
年数を重ねると
色が濃くなったりするのだそうです(°0°)。



そういえば、ワンベジで出会ったオーガニックコットンの洋服屋さんで、緑ワタのスパッツを買った時。
家に戻って気づいたのですが、折りたたんだ部分の色がクッキリ落ちていて。
「ああ、日焼けしてるな。でもインナーだからいいや」と思ってそのまま数回使っていて、
気づいたらいつのまに、日焼けがなくなっていました。
もうどこがどのように日焼けていたか、全然見つけられなくて。
次に会った時、お店の人にそのことを伝えたら
「染めて出してる色じゃなくて、ワタそのものの色だから。色あせでB品が出ないんです、うちの服(^^)」
とのことで・・・驚きましたあ。そんなこと、あるんだ。

いっとき、なにかで色が変わったとしても、回復しちゃうんだ。

生きてるみたい。
もう大地を離れているのに。
不思議だなあ。

茶綿・糸車へ

よりどめしてもまだヨリヨリな、がっつりヨリすぎの初めての糸。
かせにとり、織り枠に巻き、しばらくのばして落ち着かせてみます。


その間、この色、褪せないどころか。
どうかすると、濃くなるのですね。

紫外線防止効果もあるそうですよ。
すごいや、すごいやと驚くばかり。
草木の恵みに、驚くばかり。







真冬のワタ

1月31日、寒の真っ最中、
「綿のいとなみ わわわのわ」の棉畑にて。



雪を超え、大寒波を超え。
たくさんの棉の実が、
開いていました(°0°)


なんども凍って溶けてを繰り返した棉たちは
種の外皮がもろくなっていました。
種取りする時カラが繊維に混じります。

それでもそれでも、
取りきれないほどの棉たちが
一番冷え込むこの時期に
繊維の花を開いてくれていたことに

もう

びっくりしましたm(_ _)m
棉、すごいやm(_ _)m


IMGP1998.jpg

カラつきのまま、いくつかいただいてきましたよ。



IMGP2002.jpg

リスペクトを込めて、その姿、描写します。

IMGP2003.jpg

ありがとう、ありがとう。
きみたち、すごいや。


IMGP2005.jpg

糸縒りもじわじわと進行中。
布になる日が楽しみです。




タテがだめでもヨコで復活

手作り織り機で、切れまくってやむなく外した綿のタテ糸たち。

タテがだめでも、ヨコなら、ね(^^)
ということで


IMGP1845.jpg

葛の繊維を織ってるところへ、途中から入れてみましたよ。

葛は、パリッと。
綿糸は、ふわっと。

IMGP1843.jpg



なんだかほっとする組み合わせ。
布が優しくなってくれました。



IMGP1823.jpg

ちょうど去年の今頃は、織りの学びを始めたところ。

全部計画通りに進めるタイプの織りは、まだ全然ムリで。

これからもそういうのじゃない方へ、行きそうです。


身近な植物から採れる繊維とか、染液とか。
ご先祖様の残したものとか、縁あっていただいたものとか。

織り上がる一枚一枚、
ご縁がぎゅうぎゅうです(^^)。





手作り織り機で、最初の1枚



うちにはりっぱな織り機が、あるのですけど。
まえに綿のいとなみ わわわのわで見せていただいた、シンプルな織り機がすてきだったので




つくってみました。

業務用のアイスの棒みたいなやつに、ドリルで細く穴をあけ。
なるべく細かく並べて、貼り合わせ。
これが、糸を交互に上下させられる仕組みなのです。
すごいなあ。
だれが考えたんだろなあ。



で、さっそく織ってみましたところ、

IMGP1825.jpg

ワイルドなきびそ糸(大下さんとこでいただいたもの)と、
ヘンプの機すね糸をつないだものとで、
ゴリゴリ、モリモリな感じになったのは、
予想通りで超!楽しかったのですが。


選んだタテ糸の綿糸が細すぎまして、
綜絖を繰り返し通るたびにすり減って、ぷつぷつ切れ始めたので、
止むを得ず早々に切り上げることに(^^;)。

IMGP1833.jpg

当て布をして、ひとまずまとめてみました。
やー、できたできた。
どうなることかとおもった(^^;)。


IMGP1834.jpg


精錬してないバリバリのシルク、きびそ糸のハリが効いてます。
このハリとこの厚み、なにかのカバーに向いてるかな。


IMGP1824.jpg


手作り織り機での、記念すべき1枚目。
八つ切り画用紙くらいの、
ばりんとした作品になりました。

タタミとか、ゴザみたいですが。

こういうのも、いいなあ。

荒々しい布、たのしいな。

プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)

出張図工屋、ときどき絵描き。
さまざまな「手のこと」をみなさんとシェアしながら
暮らすこと、生きることの知恵を
取り戻す活動をしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
の2カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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