葛の糸採り、はじまってます

3日前に仕込みはじめた、葛の糸。




今日、糸になりました。
今年初、葛の糸です。


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葛はもうこんなにぐいぐい伸びてきていて



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むしろ、ススキの成長待ちでした。
まだちょっと短いけど、どうにか室ができました。
葛はここで3日寝ます。

今シーズン初の糸、ちゃんとできて、ほっとしました。
1年ぶりでもちゃんと手が覚えていてくれました。


”味噌や梅干しを仕込むように、
日々の衣服を自分たちの手で
ふつうに、つくってみたい”


これは、彦星ファームのみほこさんが、
麻績みの学びに誘ってくれたときの言葉。
それすごくいい(^0^)と共感して、
その延長が、この葛糸づくり。


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昨年の糸たちは、あとこれだけ。
さあさあ、また夏中かけて、
たーんと在庫をたくわえますよっ(^0^)
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12粒が77粒に

昨年、はじめて、うちで蒔いてみた茶ワタのタネ。
12粒、発芽して育ってくれました。




リスの背丈より小さいまま、ギリギリつないでくれた命。
ワタの実、11個、採れまして

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タネをわけてみましたところ

なんと、77粒入ってました(°0°)。



12粒から、77粒。
まさかこんなに増えたとは。
感激です(;0;)。

ようし、また蒔くぞ。




以下、「綿の営み わわわのわ」の
みなさんからのメッセージ、
そのままご紹介します。


「わたを受け取ったみなさまへ」

日本の繊維の自給率はほぼ0%。
自然素材として大量に輸入される綿(コットン)ですが
そのほとんどが大量の農薬を使用して栽培され
綿農家の健康被害や、環境汚染を引き起こしています。

みなさまが受け取ったわたの種は、日本に昔から伝わる在来種です。
昔ながらの和棉は、日本の風土に合っているため農薬を必要としません。
育てて、種をつないで、もう一度和棉を見直してみませんか。



毎週水曜、豆の花さんで行われている綿の活動。
どなたも500円で参加できます。
タネは無料で分けていただけますので、
育ててみたいという方、ぜひに(^0^)。


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わずかながら糸もとれました。
はじめての、うちの綿糸。
今後、あきれるほど採れるようになるまで、
もったいなくて使えません(笑)。



気になっていた布を、迎えにいく

もう2年くらいずっと気になっていた布を、おむかえにいきました。

八ヶ岳リゾートアウトレット内、マライカさんというアジア雑貨のお店の
いちばん奥の、インドネシアのイカット(絣の布)の棚のなかに
ゼロ一つ少ないくらいの、極端にお安い布がありまして
よく見るとなるほど、あちこち難ありなのですが



遠目にはもちろん問題なし。
そしてこの、超!好きな色調。

ついにお迎えしてきました。
なぜなら、今なら、難ありの部分をサポートできる気がしたので。

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びろーんと外れちゃってる縦糸。
途中で切れちゃったんですね。

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そんでも、こうやって絣もようをつくるんだなって
おかげさまでよくわかりますね。
あらかじめ、糸を縛って染め分けて模様をつくっておくという
気が遠くなるような絣の手法。
そんなのどうやって計算するんだか。すごいなあ。

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はずれちゃってるとこ、ざっくりですけど、縫って入れていきましょうね。


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ちくちくして、糸をすーっとひくと、周りのいろにだいたい合うようにおさまって。

すごいなあ、これが絣か、すごいなあ。

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ヨコ糸もあちこち飛びまくってます。
あるある、あるよね、わたしもやらかしますよ(^^;)。

あちこち糸飛びしていようとも、
やっぱりすごいです、絣のしごと。
わたしだったら、織ってからその上に絵を描きたいです(^^;)。
すごいなあ、すごいなあと、遠くの誰かの手仕事を、どきどきしながら鑑賞中です。

ずっと気になっていたのですよ。
ちょうどのタイミングで、お迎えにいけました。
時間かかるかもですけど、あちこち整えていきましょう。
そんで末長く、よろしくなのです。





急にきた、季節の変わり目に

急にあたたかくなった週末、畑のしたくに大忙しとなりました。
ほっくり返した土の中から、ねぼけまなこのカエルくんを2匹も起こしてしまいました。
ごめんよ、カエルくん、啓蟄まであと3日もあったのにm(_ _)m。
もういっかい埋め戻したけど、今ちゃんと眠れているかなあ。


夜の糸仕事も、冬が終わるとなると、なんだかあれもこれも
ぜーんぜん、やれてない気がして



麻績み、あんまりできなかったなあ、とか

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葛の糸が半分も残っているぞ、とか

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薪ストーブを焚けるうちに、ワタの精錬、済ませたいなあ、とか



やりたいことだらけなのに
時間が全然たりなくて
もっとやれるはずなのに、などと思ってしまいます。



まてまて。
それでも。

カエルがもぐって眠れるような土が、できてきたってことじゃあないか。
ツルハシ無しでは耕せない、チョコレートみたいな地面、ずいぶんマシにしたじゃあないか。

おばあちゃんちの大麻、わずかずつでも、ほんとに糸にできてるし。
大麻もいいけど、毎年なにか自分で糸を取れたらいいなって、葛だの綿だの、
本当に採れてるじゃあないか。


あっというまに毎日で、あっというまにまた1年、だけど。

やれてないことよりも、やれたことを数えてみよう。

急にきた季節の変わり目に、心しずめる言葉を探す夜です。



葛の糸、ぴっかぴか。
夜は特に、ぴっかぴか。

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あったかいなあ。






日々のゴハンの支度のように

”味噌を仕込むとか、
梅干し漬けるのと同じように。
みんな普通にやっていたことだから”

と。

麻績みから始める「衣」の手仕事、やってみませんかって。
しずり棚機会を立ち上げた、彦星ファームのみほこさんが
私を誘ってくれたときの、その言葉がとても印象的で。

あれから2年。
日々の食事の支度のように。


少ししかできない日も、全くできない日も多いけど、
どうやら私はこれが好きで、少々夜更かししても、うれしくて、手が止まりません。


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大麻は育てられないから、葛はどうかなと試してみたり。

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「綿のいとなみ わわわのわ」にて、
育てたワタから糸を作ることを学んだり。

そしてここで、同じような思いの仲間とまたたくさん知り合うことができて。

自分でつくれるor調達できる植物の繊維から、
つまりは今ココの大地からいただく恵みで、
布をつくりたいと願う仲間と
知り合うことができて。



日々のご飯の支度のように。
せっせと布しごと、糸しごと。


土から生まれて土に還る、清々しく心地よい布。

我が身が大地に還るまでの、残りの時間。
身を包むための布のうち
少しでも自分で、生み出してみたい。

日々のご飯の支度のように。
ふつうに。
さくさく。
作れるように、なりたいな。



プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)

出張図工屋、ときどき絵描き。
さまざまな「手のこと」をみなさんとシェアしながら
暮らすこと、生きることの知恵を
取り戻す活動をしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
の2カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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