あたらしいともしびが

あたらしい灯火1



都知事選の結果にがっかりした日曜の夜。

翌朝、すてきな対談を見つけました。
一度真っ暗になった視界にふたたび
ボッと火が灯った気がしました。

家入一真さん・三宅洋平さん対談
(クリックすると見られます)

家入さんという人を、選挙期間中
まるでウォッチしなかったことを悔やみます。
ホリエモン氏に推されている、というだけで
”IT長者?”
”なんかアヤシイ?”
とレッテルを貼っていました。ごめんなさい。


”顔、濃いっすね”
”いやあ、おたがいさまっす(笑)”
で始まる対談、ラフで楽しくて、しかし内容が濃いです。


(家入氏)「ぼく、細川さんにツイキャス教えてあげたら、
      次の日からツイキャス使い始めて、
      ぼくの閲覧数越えられてて・・・(一同、爆笑)
      いやまあ、ぜんぜんいいんすけど(^^)」


選挙中に対立候補と仲良く会う、というのがもう
既存の選挙に慣れてるおじさまたちには「???意味がわからん」という状態。
しかし、家入さんは自らの掲げる「優しい革命」を
ナチュラルに実践しているだけ。

その主張は、私たちフツーの人には
大きくうなずけるものがあります。


(家入氏)これは優しい革命なんです。
対立するんではなく、足をひっぱりあうんでもなく
ぼくらは居場所をつくろうってことを言っているので
まあ居場所って何かっていうと、
お互いに認めあうってことですよ。
で、あと多様性を認めあう。
だから、ひとりひとりが優しくないとそういう居場所って…社会って作れないから
他の候補、他の陣営ってね、ほら、いろいろあるじゃないですか
足ひっぱったり、悪口言いあったりとか・・・みんな夢中になるあまり、ね。
そうじゃないでしょ、と思う。もはや。




家入さんは、三宅さんみたいにステージ慣れしていないので
人前で喋るのが大の苦手。

「どうしたら、いいっすかね」
と三宅さんに真顔で相談しましたところ(笑)
三宅氏のお答えもまたすてきでした。
「そのままでいいんじゃないかな」と。
人前で話すのが苦手な人の代表ってことで、そういう政治家がいてもいい。

家入さんは街頭演説などあまりしなかったようです。
ネットでみんなから、都政にやってほしいことが何か、具体的な声を拾いまくりました。
ぼくは、ネットというのは
声のあげられなかった人たちの声が、
上がってくる場所だと思っているんですよ。
たとえば精神的にまいってて、家から出られない人とか
子育て中の方とか。
そういった声なき声をひろいあげられるのが、ネット。

ぼくは対話で政策をつくりたかった。
今まで声をあげて来なかった人にも、
「声をあげていいんだ」って思って欲しかった。

選挙直前の候補者の声といえば、これまでは
「最後のおねがいにまいりました!」「〇〇に清き一票を!」の連呼しかなかったのに。
家入さん、こんな穏やかな訴えを、部屋の中でこっそりしてたんですね。いいな。


で、家入さんは落選されています。
では、選挙に負けたら、ゼロなのか。

「いやちがう」という時にはどこか
精神論といいますか、自分が成長したからゼロじゃないとか
そういうことのみに落ち着くものですが(それも超だいじ!ですが)
この二人はもっと具体的なプランをお持ちです。


「今回集まったこの声、都知事じゃなくてもできるやつとかあるんですよ」

だよねだよね、と盛り上がる二人、三宅さんもクラウドファウディングを例に熱く語ります。

三宅氏の場合17万票獲得したわけですが、もし支持者に1万円ずつ出してもらったら17億の資金を得ます。
これでたとえば、全国の耕作放棄地を買い上げる→オーガニック農家をやりたい若者に貸し出す→
軌道にのったら土地あげちゃう→食糧自給率あがる、若者の仕事もできる。
遺伝子組み換え作物の問題、地域格差、世代間格差、いろいろ、いろいろ・・・
「17億あったら、相当できるよ。で、うまくいったら、国会に
”うちらこれでやってる実績あるんですけど、国でもどうですか”って提案する。
国がやってくれない、ってごちゃごちゃ文句言ってる間に、俺らでできることさっさとやろう。」

「してもらう」からの転換、ここにもキタ!


僕は世代間抗争したいわけじゃない
もちろん、政治っていうしくみが、
お年寄りの為のお年寄りによるものになっている、ていうのは壊さないといけないんだけども
べつにそのー、お年寄りと喧嘩をしたいわけじゃない


植物が交雑して変容していくように、
相手を倒さずして変わってもらうんだ、と。

この二人のおもしろいのは、意気投合したからといって
むやみに「ごいっしょに!」とはならないところ。
そっちはそっち、こっちはこっちで
みんなちがうところからじわじわと
良い方に向かって変えて行こう、と
ごく自然にそういう話になります。

一本化でもめたおじさんたちとは大違い。
一本化ってつまり、相手に「降りろ」っていう圧力に過ぎなかったですもんね、今回は。

途中ゲームの話になったり、同級生の他愛無い会話もはずんで
まるで、いつも教室でみている子ども達みたいな雰囲気。
少年たち
こんなふうにワクワクしながら政治の話が語れるなんて。
そんな世代が、現れるなんて。
家入さん&三宅さん
都民のみなさんは今後も家入さんの活動に注目です
みんなの「声」をそのままにはしない。
いっしょに形にしましょうよってきっと動きはじめますよ。
家入さんのFacebookページ

優しい革命。
これはもう、止まりません。


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プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)は
造形教室講師、絵本制作、
造形案の提供など
子どもと美術に関する仕事を
いろいろしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
◯小学生のための遊びの寺子屋「どんぐりと山猫」
の3カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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