絹の馬

時間が出来たらやろうと思っていた、縫い物をしています。

祖母の蔵から出て来た、古い古い絹を
絹の馬5
重ねて重ねて細かく縫って、穴はふさいで、
とにかくこれ以上裂けませんようにと
大雑把ですがガンガン縫ってます。

絹の馬4
サイズは、B4くらい。
そう大きなものではありませんが、
もう1ヶ月くらいかかってます。

できあがっても、何かの目隠しにさっと乗っける程度の、
あってもなくても困らないモノになることは間違いないのです、が。

それなのにどうしてこんなに手間ひまかけてしまうかというと。

絹の馬1
そもそもがこれ、こんなにボロボロで、
ちょっと引っ張るとビリッといくぐらい弱ってて、
洗う前はホコリだらけ。

捨てられそうになってたのを救出してきた、という母の気持ちもわかりますが
捨ててしまえと思った親戚一同の気持ちの方にも「だよね」と言いたくなる状態。

しかし。しかーし。
絹の馬2
この存在感ときたらもう
絹の馬3
通りがかりにいつも、つい2度見してしまうのです。
何日経とうと、家の中で妙な迫力、放ってるんです。
・・・もう放置できませぬ。




大量生産の時代のはるか前、
人の手なくしてモノは生まれなかった時代。

同じクオリティーのものはもう生まれないのではと思わせる凄みが、
こんなにボロボロになっても、伝わって来ます。



絹糸を作った方、織った方、染めた方
馬を描いた方、反物を襦袢に仕立てた方。
この布に関わった皆々さま。

みなさんからしたら気絶しそうに大雑把なやりかたでしょうが・・・
とにかく延命手術してます!
すごい財産、ありがとうございます!m(_ _)m

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プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)は
造形教室講師、絵本制作、
造形案の提供など
子どもと美術に関する仕事を
いろいろしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
◯小学生のための遊びの寺子屋「どんぐりと山猫」
の3カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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