正解はひとつじゃない

葛の糸を採る試み、前回干した「発酵ナシの若い茎」から

葛・若い糸

こんな繊維をいただけましたよ。
それっぽいですよ。
こりゃイケそうですよ。

葛・発酵成功

さらに、大井川葛布さんのホームページを参考にススキで包んで3日間、発酵を試みた太い茎も、
どうやらいいかんじになってくれたようで(°0°)b!
ビギナーズラックでしょうか、ありがたや!!m(_ _)m
流水にスルスルと、はがれるべきところがスムーズにはがれまして

葛・かわかす

今度はたっぷりとれましたよ

葛・かわいた

あわせて、そうですね、ネコ1匹分くらいの量かなあ。

葛・かわいた2

きらめく薄い繊維もあれば
固くてガリンとした繊維もあり。

葛・糠で

今、これを糠のお湯に浸しています。
大麻はこのあと床に叩き付けて打つ、「麻打ち」をして繊維を柔らかくするのですが
葛についてはどんなものなんでしょう、
・・・もしかして、少し揉んだらいいかもしれん、と
糠の湯の中で、ワシワシと握ってみました。


葛・ほん

そんなことどこにも、書いてませんけど、やってみました。
やっちゃいました。

「〜でなければならない」
「〜してはいけない」ってこともあるかも、なんですけど。

麻糸の学びの途中で、そのように教わったことの中でも
「そーでもなかった」
「時と場合によるんじゃないかとおもう」
ということがいっぱいいっぱい、ありまして


それに、そもそも、葛糸に関しては
こんなにも少ない資料の中でも産地ごとに多少違いがあったりもしまして
そうなるともう
「完璧に正しい答え」はひとつじゃないことが読み取れて。

じゃあとにかく、目の前の葛と相談しながら、ひたすら手で学んでいこうと
日々、細切れ時間を捧げて、夢中になっています。


正解はひとつじゃない。

自然栽培の「奇跡のりんご」の木村さんが、ジャガイモの植え付け方法の常識を
アッサリ真逆に実践して、大成功した話もあります。

学びも指南もありがたく、でも「参考にさせていただく」体で、
自分の目と手も信じて進む。

そういえば
そういえば

今シリーズで刷っている「八ヶ岳のなかまたち」の紙版画だって

さるおやこ

幼いみなさんから学んだ
常識やぶりの手法がたくさん
活かされています。

何度やっても、
たとえ毎回成功をつみかさねていたとしても。

まだほかにも、正解があるかもしれない。

こどもくらい真っ白でフラットに、
せかいをあたらしく見ていきたい。


やったことないもの、みたことないものに
ひとり挑戦中の今、
こどもって、日常的に、こういうことたくさんあるんだろうなあ、などと。
そんなことごちゃごちゃ考えながら。
わくわく挑戦中。





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プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)は
造形教室講師、絵本制作、
造形案の提供など
子どもと美術に関する仕事を
いろいろしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
◯小学生のための遊びの寺子屋「どんぐりと山猫」
の3カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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