ほんとうは飛べる鳥

本当は飛べる鳥
この鳥は、本当は飛べる鳥です。

だけど、”飛べない”と思い込まされています。

君は自分では飛べないんだよ。
この車に乗らないと動けないよ。
そしてこのレールの上を行くしかないんだよ。

そう言われて、せっかくの翼も足もたたんだまま、何者かに引きずられています。
その先に何があろうと、鳥は、選べません。
恐ろしい罠があろうと、死が待ち受けていようと。

本当は、飛べるのに。





アートの卒業生達が次々と成人を迎え、社会に出て行く時期になりました。
最初はみんな、誰かに雇われて社会人デビューをする事が多いと思います。
私ももちろんそうでした。
全部アルバイトですが、いくつも掛け持ちしていたので
まっとうなところもあれば、そうでないところ・・・つまり、
「話がちがう」「搾取がひどい」などというバイト先に出くわしました。
掛け持ちが幸いして
「ここしかない」「ここを辞めたら死ぬ」などと思わずに済んだのですが
正規・非正規に関わらず、一カ所にだけ勤めていたら
簡単に袋小路にはまったんじゃないかと思います。



みんなどうしていますか。

へんな職場に巻き込まれたら、せいせいと飛び出していいんだよ。

せっかく正社員になれたんだから、石にかじりついてでも・・・なんて思っちゃダメだよ。

どうやら、そこに付け込んでくるブラック企業が、いっぱいいるみたいだよ!


IWJ報道・会員以外でも期間限定で見られるこの配信↓
NPO法人「POSSE」代表の今野晴貴氏が山本太郎さんと語る、ブラック企業の実態

赤文字をクリックして、ぜひご覧ください。
そして、向こうの手口を知っておきましょう。

「もはや日本人の常識にしなくてはならない」という、過労死やパワハラへの対策。
(先月ついに国連から勧告を受けたそうですよ!日本の労働環境はひどすぎるって)
もし今80時間以上の残業を強いられている人がいたら、すぐに行動を起こさねば危険です。
ここで紹介しているNPOのポッセに電話して、辞める前に物証確保して、
それから飛び立ちましょう!
本当は飛べる鳥なんだから。


今野さん→「いま若い人たちの苦しみって、端的にいうと、
どこまでがんばっていいかわかんないことなんですよ。

ブラック企業の殺し文句なんですけど、
”おまえは社会人として甘い”…なんですよ。
要するに、わかんないじゃないですか、新卒で初めて入った会社で、
どこまでやれば”まあそこそこやってるな”ていることなのか、
みんなわかんないですよ。

そこにつけこんで
”おまえはまだ甘い、おまえはまだ甘い!”
”なんでおまえ、仕事終わってないのに土曜日休んでんの、ばかじゃないの。おまえ、ばかか?”
…こんな感じですよ。」

山本太郎氏→「うわはははは、もう、今野さんに言われてるだけで、僕もう落ち込みそうになってるんですけど」


配信33分ごろのこの、今野さんのモノマネで
10年前の記憶がまざまざとよみがえりました。
私がバイトしていた飲食店。
時々本社からスーツのお兄さんがやってきて、
こんな調子で店長を怒鳴りつけていました・・・聞くに堪えない罵声。
死ね!とかも言ってたって、他のバイトさんがおびえてました。
どやしつけたその帰り、店に顔出して最高の笑顔で
「おつかれさまです!」とか言われてぞっとしたものです。
店長は30代になるかならないかで退職したと風の噂に聞いています。




ところで、IWJの配信しょっぱな、1分ぐらいで今野さんがこう言います。

「雇われてみんな働くしかないわけじゃないですか」って。

ここに私は一言、もの申したい。

それすら、思い込みだと思う。

雇われて働くしかない、と皆が強烈に思い込まされているから、
雇う側がこんなにもやりたいほうだいになってるんだと、
私は思います。

雇われずに生きている人は
山ほどいます。
自分もフリーでずーっと生きてますが、正直最初は
正社員とか会社員という身分がとてもうらやましかった。
来月の給料が保証されてるなんて、いいなーって思ってました。
でも。

自分は確かに、来月の収入さえ保証はされてなかったけど、
振り返れば必要な時に必要なだけの収入が、必ずありました。
それは単に、自分がラッキーなだけかと思ってたんですが

古着屋を経営する友だち
知床でガイドになった後輩
近所の天然酵母のパン屋さん
脱サラして長野で薪ストーブを開発しているおじさん

などなど、私の周りには「雇われない人生」を歩んでいる人たちが
たくさんいて、子育てもしてるし大学にも行かせてるし、
みんな生き生きと、生きてます。


どこかに勤めないと、生きて行けない・・・なんてこたあ、ない。
ほんとにない。


ちょっと足りない分はバイト、ていうことも時にはあって、
それがブラックなことも有り得るのですが、
私の場合は「でも勉強になるから、学校だと思ってあと3年は続けよう」とか
「ここでの人脈が財産になるから、アレが終わるまでつきあうか」とか
自分の方でバイトを利用するぐらいの勢いで、なるべく
「喰われっぱなしじゃないぞ」てな感じでドライブしてきました。

若いみんな、必要以上に、自分を相手に明け渡さないで。
だいじょうぶ、レールの外にも、素敵な道がたくさんあります。

ほんとは飛べる

今20代になっている、アートの卒業生達。

今さら言われなくたって、ぜったい、みんな大丈夫だと思うけど。

すきに生きてね。

それが絶対近道!



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→今野さんの話を活字でじっくり読みたい人はこちら。

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プロフィール

たわらゆうこ

Author:たわらゆうこ
俵裕子(たわらゆうこ)は
造形教室講師、絵本制作、
造形案の提供など
子どもと美術に関する仕事を
いろいろしています。

過去の絵本作品は↓
●『ペタさんはスタンプがすき』
(フレーベル館・キンダーメルヘン11月号)
●『いろ』(フレーベル館・しぜん2月号)など。



18年続けてきたおさひめ幼稚園の造形教室・Art&Craftは
2014年の師走をゴールとし
無事完走させていただきました。

現在は
◯オルタナティブスクール「まあるいがっこう」
◯夜の図工@豆の花
◯小学生のための遊びの寺子屋「どんぐりと山猫」
の3カ所で定期的に
出張図工屋をしています。

その他、「てがきや・ぐるぐるへび」
または、「たきびや・ぐるぐるへび」と称して
イベント出店しています。


このブログではこどもたちとのすてきな出来事、作品、
その他日常のあれこれなどを
徒然に紹介していきたいと思います。

☆ツイッターはじめました☆
yuko521


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